「本当のオリーブの実の味と香り」 アライオリーブの10か条
たくさんの味を感じる豊かな味わい。オリーブの実の素直な味をそのままオイルにしているため、ポリフェノール含有率が高く、すっきりとしたのど越しで辛み・苦みのあるバランスの良い味。
厚みのある豊かな香り。料理をより華やかにしてくれる心地よい香りを表現できるのもアライオリーブならではのこだわり。
小豆島寒霞渓の麓。土の状態から見つめ、丁寧に栽培。木の剪定から追肥、そして収穫・採油・充填まですべて園主自らが行う。
採油はオリーブの実からオイルを抽出する大切な工程で品質を大きく左右し、オイルの風味や品質を60%も決定付けます。果実に与えるストレスを最小限に抑えた、オイルに優しい独自の採油方法で搾油します。
オイルの保存に用いるガスにもこだわる。通常使用されている窒素ガスよりさらに安全で品質保持力の高い特殊ガスを採用し0.1%(酸価0.2)を実現。
オリーブの木を30年育ててきた経験から、味・香りのバランスを考え抜いた独自の品種選び。60種以上のオリーブの木の特性を熟知する園主ならではのこだわり。
さらなる品質の安定と使いやすさを追求し、最高度の遮光で光を完全にカット。容器にもこだわる。
日本国内では採油率を上げるため、果実が熟す11月下旬〜12月末までの期間に収穫・採油するが、アライオリーブは10月下旬〜11月上旬の早熟の実を3〜4%という低い採油率で採油している。品質を追求する利益度外視のこだわり。
オリーブの力を最大限に引き出したこだわりの独自の採油方法のため、通常の約1/3の量しか採れないアライのエキストラバージンオリーブオイル。
一粒一粒果実の状態を見ながら手摘みによる収穫・丁寧な採油、特殊ガス、完全遮光、自社の搾油工場での搾油など、オイルのためにできることすべてを頑固に貫いたこだわりのオイルのため、採算が合わない・・・それでも作ったのは、『本当のオリーブの実の味と香り』を知ってもらいたかったから。
香川県立農業大学校実習助手、財団法人小豆島オリーブ公園の勤務などを経て、2010年株式会社アライオリーブ設立、代表園主に就任。
●資格
カタドール(オリーブオイル鑑定士)、造園施工管理技士(2級)、農業機械士、認定農業士、毒劇物取扱者資格(一般)、その他多数
●メディア
財)オリーブ公園等勤務時代も含め、NHKやテレビ東京、フジテレビ等のテレビやラジオ出演、雑誌や新聞掲載も多数。 その他、オリーブ栽培等の講師として、全国で講演活動多数。