今年も小豆島本社アライオリーブ農園にて、収穫祭を開催しました。
当日の天気予報は雨。どうなることかと心配しておりましたが、日中の屋外イベント(オリーブ果実の収穫体験・箸置き作り・種飛ばし大会)では雨の気配もなく、おだやかな天候となりました。
収穫体験にはしゃぐ子供たちに負けじと、大人の方々も大いに楽しみ、自宅のお土産にオリーブの枝の箸置きを大量生産されるお客様もいらっしゃいました。
その後、夕方からの懇親会は「創作料理・野の花」にて、搾りたてのオイル(ノヴェッロ)を惜しみなく使ったシェフ自慢の料理がずらり並び、美味しいお酒も手伝って賑やかな宴となりました。
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新しい農場 香川県三豊市2013年
香川県三豊市に新たなオリーブの畑8haを開墾中。今後もさらに農地を拡大してゆく予定です。
アライオリーブでは、『オリーブ栽培研修生』の受入れを行っています。
オリーブ 品種の特徴、木の移植・定植、剪定から施肥、収穫タイミング、採油、オイル充填まで一貫生産を学ぶことができます。
詳しくは「研修生の募集について」をご覧ください。
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スペイン・イタリア視察2012年 秋アライオリーブが見ているのは世界 …
世界中に、私と同じようにオリーブと向き合う姿勢を貫いていている生産者がいる。
そう信じて、2012年、そんな彼らと出会うために大生産地であるスペインやイタリアへ視察に向かいました。
出会った生産者はだれもが熱心。熱のこもった会話が続き、心が熱くなる日々を過ごしました。国が変われば事情が変わる、人が変われば考え方が変わる、私とは違った見方や考え方に驚き、思わず唸ることもしばしば。
土地の広いスペインは見渡す限りがオリーブ畑。
ああ、いつか日本にもこんなオリーブの聖地が作れればいいな~、そんな想いになります。
丘陵地帯が多いイタリアでは、私と同じ悩みを抱えた生産者の方も。
日本を飛び出した視察は久しぶりでしたが、非常に勉強になりました。
同じ想いを持つ同志にも出会え、私が費やしてきたこの30年は間違っていなかったと確信を持ち、またこれからの日本のオリーブ栽培に、より一層力を注ぐ覚悟を決めて帰国。
私のオイルを買ってくださる皆様や、支持してくださる方々を裏切ることなく進んでまいります。
ちょっと熱く語ってしまいましたねぇ(笑)。
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